GaussViewは、Gaussianの全機能を使用できるグラフィカル・ユーザー・インターフェイスです。GaussViewを使用することにより、簡単にGaussianを使うことができます。

弊社では、量子化学専門のスタッフによる技術サポートを提供しております。長年の豊富なサポート実績により迅速で的確な解決法をご案内しております。詳しくはこちらから。
また、Gaussian&GaussView講習会も初級編から応用編まで行っております。今年度の開催日はこちらから。

GaussViewの機能

分子構造の分析
  • マルチビューモードで、表示のレイアウトを設定可能
  • 原子のハイライト表示の持続
Multiview
分子の構築・修正
  • PDBファイルを読み込む際、水分子を含めるか削除するか選択可能
  • PDBファイルを読み込む際、標準的な残基の結合の指示
  • Mol2ファイルを読み込む際、ローンペア電子を含めるか変換するか選択可能
  • 選択した複数の原子の重心に原子やフラグメントを配置するCentroid機能の追加
  • 原子のグループの名称を、新しく追加された領域選択機能を利用して設定可能
  • グループを、表示およびGaussianの入力ファイルに利用
  • 非標準の同位体の指定
andMore
ジョブの設定機能
  • ONIOMのレイヤーをPDBファイルの2次構造で指定可能
  • 複雑な選択基準を用いてONIOMのレイヤーを指定可能
  • フラグメントのGuess(Guess=Fragment)やcounterpoise計算用のフラグメントの設定
  • フラグメント単位で、電荷とスピン多重度が指定可能
  • 分子の記述にPDBデータを含めることが可能
  • 振動計算のために基準振動モードを選択可能
  • NMRのスピンースピンカップリングの原子の指定
AntiFerro
計算の実行
  • マルチCPUとクラスター/ネットワークの並列ジョブの設定
  • フラグメント単位で電荷とスピン多重度が設定されているFragment guessとcounterpoiseの入力を自動的に設定
計算結果の表示
  • 振動表示させるモードの集合を選択可能
  • 計算された基準振動モードをcheckpointファイルに保存可能
  • 振動解析あるいは基準振動解析の表示で、代わりの同位体を設定
  • アニメーションの逆再生
  • アニメーションをMNGフォーマットで保存可能
Vibrations