- 研究活動
- CONFLEX
コンフレックス株式会社は、2018年6月27日 文部科学省から研究機関の指定を受けました。
弊社研究部門が、科学研究費補助金取扱規程(昭和40年3月30日文部省告示第110号)第2条第4項に規定する研究機関に指定されました。
今後もより一層研究活動を推進し、社会と計算化学の発展に貢献していきます。
2021年12月
論文:
Computational Studies for Crystal Structures of Helicate Lanthanide Complexes Based on X-ray Analyses
が
Bulletin of the Chemical Society of Japan誌のVol.94 No. 12 (2021) のBCSJ賞論文として掲載が決定いたしました。
2021年11月
10種類の希土類元素について、分子力場パラメーターを新たに構築し、CONFLEXの結晶構造最適化機能を用いることで、共通の配位子を含む希土類錯体の結晶構造を再現することに成功しました。
論文は、以下よりご覧いただけます(Access Free):
Computational Studies for Crystal Structures of Helicate Lanthanide Complexes Based on X-ray Analyses
Naofumi Nakayama, Masahiro Hijikata, Hitomi Ohmagari, Hideyuki Tanaka, Yudai Inazuka, Daisuke Saito, Shigeaki Obata, Kazuo Ohta, Masako Kato, Hitoshi Goto, and Miki Hasegawa
6th blind test of organic crystal structure prediction methods
The Cambridge Crystallographic Data Centre 主催、第6回結晶構造探索コンテストにCONFLEX開発チームが参加しました。日本の機関からは初の参加です。
ここで使われている結晶構造探索の機能は、すでにCONFLEX7以降に導入されています。
コンテストの結果は論文になっており、以下からご覧いただけます。
Acta Cryst. (2016). B72, 439-459
doi:10.1107/S2052520616007447
http://dx.doi.org/10.1107/S2052520616007447